2010年08月20日
アルパについて
「アルパ」とはスペイン語でハープを意味し、中南米で広く使われている民族楽器で、
日本ではインディアンハープとしても知られている小型のハープです。
16世紀頃、スペイン人が持ち込んだハープを現地のインディオが真似して作ったものが
発展して現在の形になりました。南アメリカではパラグアイ、ペルー、メキシコ、
ベネズエラ等でさかんに使われていますが、中でもパラグアイのアルパは完成度が
高く有名です。弦の数は36本から38本位でナイロン製、胴体は木で作られていて
片手で持ち運びが出来るくらいの重さです。グランドハープとの一番の
違いは半音操作のペダルがついていません。普通はヘ長調かト長調で調弦されます。
アルパは力強い奏法を必要としますので、パラグアイでは男性奏者が多いです。
日本ではインディアンハープとしても知られている小型のハープです。
16世紀頃、スペイン人が持ち込んだハープを現地のインディオが真似して作ったものが
発展して現在の形になりました。南アメリカではパラグアイ、ペルー、メキシコ、
ベネズエラ等でさかんに使われていますが、中でもパラグアイのアルパは完成度が
高く有名です。弦の数は36本から38本位でナイロン製、胴体は木で作られていて
片手で持ち運びが出来るくらいの重さです。グランドハープとの一番の
違いは半音操作のペダルがついていません。普通はヘ長調かト長調で調弦されます。
アルパは力強い奏法を必要としますので、パラグアイでは男性奏者が多いです。
